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右利き・左利きの不本意。フライパンと箸はどっちに持ちますか?

   

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利き腕による道具の使い分けについて。

皆さん、フライパンと箸はどっちをどっちの手に持ちますか? フライパンとお玉、フライパンと木べらならどうでしょうか? 持った側の手、不本意じゃありませんか?

利き腕による使い分け

私は部分的な左利きです。ほとんどの道具は右手で扱いますが、ごく一部は左手で使います。その中でも特によく使うものが箸・スプーン・フォークです。

他の多くの道具は右手です。鉛筆やペン、包丁、ノコギリ、はんだごて、マウスなどなど、すべて右手で扱います。スポーツ系も投げる・打つ・蹴るいずれも右です。

そんな私はとっても気になることがあります。

右利き・左利きの不本意

「2つの道具を同時に使うとき、どちらかは不本意な側の手で扱っているのではないか?」ということです。

具体的に気になっているのは料理するときの[フライパンと箸]です。

フライパンと箸

炒め物をするときにフライパンを振ったり、皿に盛るために持ち上げて傾けるなどをするためには利き手で扱う方が楽だと思います。一方箸は利き手じゃないと使えないでしょう。では同時に使うにはどうするのでしょうか?

右利き 左利き
フライパン(振る,持ち上げる)
箸,フライ返し,木べら,お玉など
フライパン

箸,フライ返し,木べら,お玉など






上の表は私の推測です。なぜなら私は表にあるように何ら不本意ではないからです。フライパンは右手の方が扱いやすく、箸やお玉では左利き。偶然にもそのままで両方同時に使えます。

純右利き(純左利きでは逆)の人は、箸が左では使えないから仕方なく左手でフライパンを持つのか、フライパンを右手で持ちたいから仕方なく左手でも使える木べらやお玉を使うのか。どうなのでしょう? 私には不思議でなりません。

私の調査結果

周りの純右利き/純左利きの人に聞いてみました。

ちゃんと数を集計したわけではありませんが、ほとんどの人は、「箸は右しか無理。フライパンを振ることはないので、左手で持っても何ら支障がない」(右利きの場合)とのことでした。

また、2割ほどの人は、「箸を使うときは箸が右。でも木べらやフライ返しならフライパンを右手で持つから、言われてみれば不本意かもしれない」とのことでした。不本意と気づいた人もいるわけですよ!

ナイフとフォークでは?

もっとよくあるシチュエーションでは、ナイフとフォークがあります。

ステーキなどを切るときに、左手でフォークを持って肉を押さえ、右手でナイフを持って切りますよね(右利きの場合)? あれも不思議です。フォーク単独なら右手で持っている人が、ナイフに右手を奪われているから仕方なくフォークを持っているのでしょうか?

切ったそばから食べるのなら左フォークでそのまま食べるのでしょうが、最初に一口サイズに切ってから順に食べていく場合は右フォークに持ち替えるのでしょうかね。

私はナイフ類は右、箸・フォーク・スプーンといった食事系は左なので問題が発生しません。なので私には謎です。

左利きの不本意

右利きの人はあまり気がつかないでしょうが、意外なものが右利き用に作られています。

バターナイフは右利き用

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例えばバターナイフ。よく見ると片側だけが綺麗なカーブを描いていますね。これは右利き用です。

左手で使うと右側がバターに当たるので、(少なくともこの商品が想定しているほどは)綺麗にバターが削れません。

調味料にも利き腕がある

調味料にも利き腕によって使い勝手が異なります。

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このラー油、プッシュ式なので数滴ずつ使うことができて、少量でも使いやすくなっています。

なかなか便利な商品ですが、これも右利き用です。

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右手で持つと、親指でキャップを開けて人差し指でボタンをプッシュ。流れるような動作で必要量を垂らすことができます。

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一方左手ではそうはいきません。左手でフタを開けると注ぎ口は上を向いてしまいます。仕方なく持ち直して注ごうにも、ご覧の通り。フタがこちらに向いていて注ぎ口を隠します。小さなことですが、このちょっとしたことが使いにくさを生んでいます。

左利きは絶対に不便な思いをさせられる

利き腕に関する理解が進んだことで、子供の頃に利き腕を矯正されることがあまり無くなってきたと思います。私も箸を矯正されませんでしたし、同年代にペンや箸を左手で持つ人を割と多く見かけます。(ちなみに利き腕の矯正は脳の発達を遅らせるなど百害あって一利なしです)

ですが、右利きの方が圧倒的に多いのは事実。日本人のおよそ9割が右利きだそうです。ハサミやバターナイフは左利き用を入手することで解決可能かもしれませんが、「左利き用ラー油」なんてものが売られる可能性はゼロでしょうね。

ユーザビリティや人間工学といったものをちゃんと考えていくほどに、利き腕の問題は避けては通れません。右利きにとってより理想的なデザインになれば、左利きにとってはより使いにくくなることも多いでしょう。

「多くの人にとっての優れた設計」が「すべての人にとっての優れた設計」とは限りません。

まとめ

皆さんはどっちの手で フライパン,箸,お玉,フライ返し,ナイフ,フォーク を持ちますか? 中途半端な両利きの私に教えてくださいませ。

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